こんにちは。
本日は、5月18日(日)に開催される「博多ハンドメイドマルシェ」への出展について、そして現在制作している新作インテリア雑貨のご紹介をさせていただきます。

ハンドメイドマルシェは、全国各地の作家さんが手がける作品が集まる、ものづくりが好きな方にはたまらないイベントです。
今回は福岡・博多での開催ということで、地元の方はもちろん、遠方からの来場者も多く、毎年にぎわいを見せています。

私自身も、このイベントに向けて新たな作品づくりに取り組んでいます。
これまで多くの方に手に取っていただいたガラスのブローチに加え、今回は「インテリア雑貨」の新作を中心に展示・販売いたします。

今回の新作は、ガラスという素材がもつ透明感や光の反射を最大限に活かした、オブジェや吊るして楽しめるモビールなど、空間に溶け込みながらも確かな存在感を放つインテリア作品です。
自然光や照明の加減で表情を変えるガラスの美しさは、写真ではなかなか伝えきれない魅力のひとつ。
朝のやわらかな日差しの中では儚く、夕暮れ時にはあたたかく。日々の暮らしの中で、ふと目をやるたびに違う輝きを見せてくれます。

私はガラスという素材の、冷たさとあたたかさが共存するような、不思議な魅力に惹かれて作品をつくっています。
一見すると無機質に感じるかもしれませんが、光と空気をまとったときのその表情はとても豊かです。
新作では、そのガラスの持ち味を活かしつつ、インテリアとしてそっと日常に寄り添えるような、シンプルだけど印象的な形を目指しました。

イベント当日は、新作のインテリア雑貨とともに、これまでご好評をいただいたブローチ作品も並びます。
身につけて楽しむアクセサリーと、飾って楽しむオブジェ。
ガラスというひとつの素材を通して、暮らしの中でのさまざまな「楽しみ方」をご提案できればと思っています。

手に取って、光に透かして、角度を変えて眺めてみる——
そうした時間の中で、作品と向き合っていただけたら嬉しいです。
当日は直接作品をご覧いただきながら、制作のこと、素材のことなどもぜひお話できればと思っています。

また、博多ハンドメイドマルシェには多くの作家さんが参加され、さまざまなジャンルのハンドメイド作品が集まります。
お気に入りとの出会いを楽しみながら、会場全体を巡っていただけたらきっと素敵な一日になると思います。

お近くの方はもちろん、遠方の方もぜひこの機会にお越しください。
博多の街の魅力とあわせて、イベントを楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、5月18日(日)、博多ハンドメイドマルシェの会場で皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。
あなたの日常に、そっと寄り添うガラスのきらめきをお届けできますように。