2025/07/09 12:00
大切なペットとの別れは、何年たっても胸にぽっかりと穴があくような、深い悲しみを伴います。
そんな時、心の拠り所になる存在として知られているのが「虹の橋」です。
虹の橋とは、亡くなったペットたちが天国へ向かう途中に渡る美しい虹の橋のこと。
そこで元気な姿に戻り、大好きだった飼い主さんとの再会を静かに待っている──そんな優しいストーリーが、多くの人の心を癒しています。
このブログでは、そんな「虹の橋」のイメージと重なって届いている、ガラスアートイロタスの虹のオブジェをご紹介します。
偶然の中から生まれた、ガラスの虹
実はこの虹のオブジェ、もともとは「箸置き」として制作していたものが始まりでした。
二色のガラスを重ね、アーチ状に曲げた作品を作ったとき、「これはもしかして、もっと色を重ねられるかもしれない」と思い、次は三色、そして最終的に七色まで挑戦してみたのが、この虹の形の始まりです。
ただ、七色になった時点でサイズ的に箸置きとしては大きくなりすぎ、「これはもう、置き物として楽しんでもらおう」と方向を変えました。
そうして生まれたのが、今のガラスの虹のオブジェです。
その後、作品をご覧になったお客様から
「ペットを亡くして落ち込んでいる友人への贈り物にぴったりだと思って」
「これ、"虹の橋"っていう言葉にぴったりですね」
という声を多くいただくようになり、私自身もその時初めて「虹の橋」という言葉を知りました。
意図していなかったからこそ、自然に寄り添える
私は元々、仏事やペットロスを意識してこの作品を作っていたわけではありません。
でも、偶然できたこの虹の形に、お客様自身が想いや意味を込めてくださったことで、この作品が「心のメモリアル」として広がっていきました。
そのため、イロタスの虹のオブジェは、
「ペットとの別れに静かに寄り添いたい」
「思い出の象徴として、いつも近くに感じていたい」
という方から選ばれることが増えてきています。
もちろん、「ただ虹が好き」「七色のグラデーションが好き」という理由で手に取ってくださる方もたくさんいらっしゃいます。
“悲しみのため”だけでなく、“色の美しさに惹かれて”という理由で選んでいただけることも、私にとってはとても嬉しいことです。
虹のオブジェについて:サイズと色のバリエーション
イロタスの虹のオブジェは、以下の2シリーズ・各3サイズでご用意しています。
【色味】
- ビビッドシリーズ
はっきりとした色のコントラストが特徴。力強く背中を押してくれるような存在感です。 - ティントシリーズ
やさしく淡い色合い。静かに心を癒してくれるような透明感が魅力です。
【サイズ】
- Lサイズ:存在感のあるサイズで、リビングや祭壇などに
- Mサイズ:最も選ばれているスタンダードサイズ
- Sサイズ:手のひらサイズで、デスクやベッドサイドにもぴったり
置き場所や贈る相手のイメージに合わせて、自由にお選びいただけます。
実際に選ばれているシーン
- ペットを見送ったご家族へのお悔やみの贈り物として
- 自分自身のペットロスと向き合うための癒しのオブジェとして
- 命日や記念日に飾る手作りのメモリアルグッズとして
- 「虹が好き」な方へのプレゼントやご自宅インテリアとして
ガラスという素材の特性上、光を受けると色が壁や床にやさしく映り、まるでペットの気配がそっと寄り添っているように感じられる──そんなお声もいただいています。
最後に
イロタスの虹のオブジェは、「こういう想いで作ったものです」と明確にコンセプトを決めた作品ではありません。
でも、手に取ってくださる方が、それぞれの想いや物語を重ねてくださることで、自然と意味が生まれた作品でもあります。
このブログでは「虹の橋」という視点からご紹介しましたが、虹の色が好きな方、癒しを感じたい方、色で気持ちを整えたい方にも、自由に楽しんでいただける作品です。
心にそっと灯る、小さな光のような存在になりますように🌈✨