2026/06/03 12:00

前回お話ししました通り、連休中、久しぶりに大失敗してしまい、作品だけでなく、使いやすかった棚板までダメになり、かなり落ち込みました。
その時、とある方から「ぷっくりとしたガラスにワイヤーを合わせた作品の方が、イロタスさんらしい」と言われたことを思い出しました。
以前、ガラスとワイヤーを組み合わせた魚を制作していたのですが、最近ではすっかり作らなくなっていました。でも、私自身もどこかで同じことを感じていたように思います。
整った形よりも、光。
完成されたデザインよりも、揺らぎ。
そんなものに惹かれていたのかもしれません。
今回焼き上がったガラスたちは、まだ作品ではありません。
魚になるかもしれませんし、違う形になるかもしれません。
けれど、この一粒一粒を見ていると、やっぱりガラスって楽しいなと思います。
大きな失敗から始まった連休でしたが、そのおかげで原点を思い出すことができました。
これからどんな魚が生まれるのか。
まずは、この小さな一粒から始めてみようと思います。

